なぜ腰痛は繰り返すのか?作業療法士が考える「本当の原因」と対策

症状

その腰痛、本当に「腰」が原因?

朝、起きた瞬間から腰が重い。

座っているとだんだん痛くなる。

立ってる方がまだマシ。

「そのうち治るだろう」と思って放置する。

しばらくすると‥

また同じ箇所が痛い。

───こんな経験はありませんか?


なぜ腰痛は治らないのか?

作業療法士として働く臨床でも、腰痛を抱える人とたくさん出会ってきましたが、

  • 腰をマッサージしてもらう
  • 腰に湿布を貼る
  • 痛み止めを飲む

それで終わっていませんか?

腰痛の多くは、腰そのものが原因ではありません。

つまり、

治しているつもりで、何も変わっていないんです。


腰痛の正体 「構造の崩れ」

腰痛は、

身体のバランスが崩れた結果です。

多くの人が、

結果だけを見て、原因が見えていないんじゃないでしょうか。


腰を支える3つの構造

構造機能イメージ
背骨支柱積み木
椎間板衝撃吸収低反発クッション
筋肉安定コルセット

この3つのバランスが崩れると、

身体にかかる負担の逃げ場がなくなり、腰に集まってきます。


背骨=積み木。

背骨は積み木と同じです。

少しズレただけでも、全体のバランスが崩れます。

  • 猫背
  • 反り腰
  • 座りっぱなし

こんな状態が続くと、

全体のバランスが崩れて、腰の一部が働きすぎる状態になります。


椎間板=低反発クッション。

低反発クッションって快適ですよね。

わたしも、枕は低反発のものを愛用しています。

そんな快適クッションですが、、、

ずっと押され続けたら戻らない。

ヒトの椎間板も同じです。

  • 座る
  • 前かがみ
  • スマホ

この小さな積み重ねで、

クッション機能はどんどん低下します。


筋肉=天然コルセット。

本来、腰は筋肉で支えられています。

でも、みなさんのお腹はどうですか?

ほとんどの人が使えていないんじゃないでしょうか。

使わない筋肉は弱くなります。

その結果、、、

腰が全部引き受けてしまいます。

‥当然、壊れますよね。


じゃあ、どうすればいいの?

とりあえず、シンプルに考えましょう。

腰をどうにかするのをやめる。

やるべきことは3つだけ。


腰痛改善の3つの基本

① 姿勢を変える

30分に1回、姿勢を変えてみる。それだけでも違いは出ると思います。


② 股関節を動かす

基本的なことですが、やっぱり柔らかい身体は怪我がしにくいです。

硬いままだと、腰に負担がきて逃げれない。


③ 体幹を使う

「使える状態」にすることが大事ですね。


まずはこれだけやってください

いきなり全部やる必要はありせん。

できたら最高ですが。

まずは1つから取り組みましょう。

今から立ち上がって、20秒だけ太ももを伸ばしてください。

それだけで、

腰への負担は少し減ります。

シンプルだけど、

お金も時間もかけずにできる一番簡単な方法。


腰痛は“結果”

腰痛は原因ではありません。

結果です。

  • 動かなかった結果
  • 姿勢を崩した結果
  • 使わなかった結果

だから、

腰だけをケアしても、大きく変わらないことが多いです。

見るべきは

身体全体のバランスです。

腰を労り、腰痛とはうまく付き合っていきましょう。

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